Facebook広告の目的ガイドー種類と役割について

適切なFacebook広告キャンペーンの目的を選ぶことは、キャンペーンパフォーマンスに大きな影響を与えます。 この選択は、表示される広告の種類とユーザーに取ってほしい行動だけでなく、広告が掲載結果によってどのように最適化されるかにも影響を及ぼします。

ウェブサイトのトラフィック、動画の再生数アップ、リード獲得、アプリのインストールなど、さまざまなマーケティング目標に合ったキャンペーンの目的がありますが、始める前にまず「キャンペーンの目的が何か」を決めましょう。

Facebookはキャンペーン目的をわかりやすくするために、以下3段階のカスターマージャーニーで分けています。

1.  認知
2. 検討
3. コンバージョン

このブログでは、それぞれのキャンペーン目的の意味と、どんな状況で使うべきかを説明していきます(2017年8月現在の情報です)。

*認知

最初の目的は、カスタマージャーニーの「認知」段階にあり、見込み客にブランドを認知してもらうのが狙い。認知には2つのキャンペーン目的がありますが、この2つはちょっと違うのです。

1. ブランドの認知度アップ

広告に関心を持つ可能性の高いユーザーにアプローチします。 キャンペーンを最適化、広告を見てエンゲージしてくれる可能性の高いユーザーをターゲットにし、ブランドリフトを最大限に高めます。認知度アップと広告想起を増やすのが狙いなら、これがおすすめです。
(参考記事:「Facebookブランドリフトの測定法ガイド」

2. リーチ

利用可能な予算内で最大のオーディエンスへ到達することに焦点を合わせ、広告の表示頻度をコントロールすることもできます。 インプレッションを最大限にし、できるだけ多くのターゲットオーディエンスに広告をすばやく表示します。 インプレッションを最大化するのが狙いなら、この目的がいいでしょう。

*検討

第2の目的は、カスタマージャーニーの「検討」段階にあり、あなたのブランドをすでに認識している人の興味・関心を高めてくれます。 この段階にある目的の多くは、第1段階の認知キャンペーンとしても使用できますよ。

3. トラフィック

人をウェブサイトへ誘導し、ウェブサイトへのリンクをクリックする可能性が最も高いユーザーへ広告を表示するように最適化を行います。

Facebookの標準的な広告フォーマットと一緒に使用すると、ウェブサイトへのリンクと、いくつかのコールトゥアクションボタンを選択できます。 主な目的が、製品、イベント情報、リードフォーム、ランディングページへ人を誘導したい場合、この目的がぴったりです。

4. エンゲージメント

Facebookページのエンゲージメントを強化します。「投稿のエンゲージメント」「ページへの『いいね!』」「イベントへの参加を増やす」から選ぶことができ、目的に沿った行動を取る可能性の高い人を見つけるよう、Facebookは広告を最適化します。

5. アプリのインストール

モバイルアプリをインストールしてもらうのが目的。 これはモバイルプラットフォームでのみ利用でき、アプリをインストールする可能性が最も高いユーザーに広告が配信されるように最適化されます。広告は適切なアプリストアへとリンクされ、お客さまはストアから直接アプリをダウンロードできます。

6. 動画の再生回数

動画を視聴するユーザーにアプローチし、Instagram・Facebookの動画を通じてブランドに関するストーリーを伝えるキャンペーンを作ります。動画が何人にどのくらいの割合で(25%、50%、75%、100%)、何秒間(3秒、10秒、30秒)、視聴されたか測定することができます。

動画はFacebookとInstagramの両方で自動的に再生されるので、良い動画マーケティング戦略を作ることが重要となります。
(参考記事:「Facebookの動画広告マーケティング戦略ー改善するための7つの例」

7. リード獲得

Facebook経由でビジネスに興味を持つ人から情報を集めます。 広告をクリックするとFacebook内のリードフォームに送られ、選択された情報(多くはあらかじめ入力済み)を入力、送信してもらうことができます。 また、このキャンペーンはあなたに情報を提出する可能性の高いものへと最適化されます。

魅力的なリード獲得広告と、Facebookを通じて自分の情報を提供してもよいと考えるオーディエンスがいる場合ーつまり、既にブランドをよく知っている人へ最も効果的な目標です。

*コンバージョン

第3段階の目的はカスタマージャーニーの「コンバージョン」段階。 さまざまなメッセージでオーディエンスをジャーニーに引き込み、ブランドとエンゲージメントを増やしてきましたが、この段階ではコンバージョン、カスタマージャーニーの最終段階である購入に焦点を当てています。

8. コンバージョン

ウェブサイトで特定のアクション(この場合は独自に定義してあるコンバージョン)を行ってくれそうなユーザーにアプローチするのが狙いです。 これらのキャンペーンでは、コンバージョンを測定する方法として、まずFacebookピクセルをウェブサイトに実装する必要があります。 正しくインストールされたら、キャンペーンを作成する際に最適化するコンバージョンを選択しましょう。 これには、購入やチェックアウト開始など、Facebookの標準的なコンバージョンや独自のカスタムコンバージョンなどが含まれます。 Facebookはこのコンバージョンを完了する可能性が最も高い人を見つけ、最適化します。
(参考記事:「Facebookピクセルガイド1ー機能説明から実装・設置場所まで」

コンバージョンキャンペーンを効果的に最適化するには、広告ごとに1週間で15〜25回のコンバージョンを達成する必要があります。

9. 製品カタログでの販売

ウェブサイトからさまざまな商品を引き出す「ダイナミック広告」が展開できますが、Facebook上で「製品カタログフィード」を設定する必要があります。 この目的を利用すると、ウェブサイトの最新の商品画像、価格、テキストなどを最新の状態に保つことができ、閲覧したウェブサイトページや商品に応じてターゲットを絞った広告を掲載できます。 大規模なeコマースビジネスのプロモーションを行なっている場合、とても便利です。詳しくはこちらから。

10. 来店数の増加

「リーチ」も、この目的と同じような働きをしますが、キャンペーンと1つのFacebookページを関連付けることで、宣伝したいビジネスからある一定の距離内にいる人へに広告を配信することができます。 この目的は、Facebookページで「所在地ページ」を作成してから利用可能となります。店舗やビジネスのある一定距離内にいる多くの人へアプローチすることが狙いの場合、大きな力を発揮します。

*まとめ

認知、検討、コンバージョン、そしてその他のさまざまな広告がこの3つのファネルに収まっています。キャンペーン開始前に目的を理解し、明確なキャンペーン目標を念頭に置いて、最も適切なFacebook広告キャンペーンタイプを利用しましょう!