Twitter広告ターゲティングオプションの完全ガイド

最近巷で言われているように、Twitterの時代は終わったというのが事実であるとすれば、もはやTwitterでマーケティングを行う意味はないでしょう。

ですが、いちど客観的に統計データを見てみてください。Twitterは現在でも、3億3000万人に及ぶ月間アクティブユーザーを誇っており、そのうち約48%の人は日常的にTwitterを利用しています。また、80%の人がモバイル端末を使ってTwitterにアクセスしています。*

つまり、どういうことでしょうか。収益成長は芳しくなくとも、Twitterは今でも多数の潜在顧客にリーチすることのできる、貴重なプラットフォームなのです。今日のマルチチャネル、モバイル中心の世界で、Twitterについてよく検討せずにマーケティングのプラットフォームから外してしまうのは、ナンセンスです。まずは、その魅力をのぞいてみましょう。

Twitter広告では、様々なターゲティングオプションやキャンペーンの種類が用意されており、カスタマージャーニーを通して、ユーザーとつながることができます。ターゲティング方法は、デモグラフィックデータや行動に基づくものから、インタレストやキーワードに基づくものまで多岐にわたります。そのオプションを少し知るだけでも、新しいキャンペーンのアイディアが閃くかもしれません。

このブログでは、Twitterのターゲティングオプションについて、それぞれ詳しく見ていきます。

デモグラフィックターゲティング

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Twitterでは、デモグラフィックデータ(性別、年齢、使用端末、言語、プラットフォーム、地域等)に基づいてターゲットを設定することができます。

性別:ユーザーの性別を、女性または男性に限定してターゲティングができます。

年齢:ユーザーの年齢(13歳以上)に基づいてターゲットを設定できます。ターゲットは、年齢層ごとに選択することが可能です。

使用端末:ユーザーが使用している端末(モバイル端末、タブレット等)を限定して、ターゲティングをすることができます。さらに、端末の種類(Samsung Galaxy S6、iPhone8等)を絞ることも可能です。

言語:ユーザーが、プロフィール設定やツイートに使用している言語に基づいて、ターゲットを設定することができます。

プラットフォーム:ユーザーが使用しているプラットフォーム(iOS、Android、Blackberry、デスクトップ、ノートパソコン、その他のモバイル端末等)を限定したターゲティングが可能です。

地域:地域を限定してターゲットを設定することができます。国、都道府県、都市、郵便番号ごとに、ターゲットにする地域を絞ることが可能です。

行動ターゲティング

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ユーザーのオンライン/オフラインでの行動に基づいて、適切なオーディエンスをターゲットにすることができます。上位カテゴリーは、ダイニング、ファイナンス、世帯、保険、ライフスタイル、慈善活動、プロキシミティ、小売り、シーズナル、スポーツ、サブスクリプションサービスに分かれます。

これらのカテゴリーは、更にサブカテゴリー(購買行動、純資産、資産価値、住宅所有者、賃貸住宅、クレジットカード所有者、よく飛行機を利用する人等)に細分化されます。データは、外部のデータプロバイダーから提供されるため、内容は地域ごとに異なります。ターゲットオプションは多種多様なので、この機能を使ってターゲット検索をするだけでも価値があるでしょう。

イベントターゲティング

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Twitter上で特定のイベントに関心を寄せているユーザーに、ターゲットを設定することができます。スポーツやエンターテインメント、音楽、映画、休暇、会議だけでなく、任意のハッシュタグに関連したやりとり等、その時々のトレンドを含めることも可能です。

インタレストターゲティング

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御社のビジネス領域に興味を持つユーザーを、ターゲティングの対象とすることができます。インタレストは、Twitter上でユーザーがつながりを持つトピックや、起こしたアクションなどをもとに分類されます。

上位カテゴリーは、自動車、美容、書籍・文学、ビジネス、キャリア、教育、イベント、家族、食べ物・飲み物、ゲーム、健康、趣味・興味、ホーム&・ガーデン、法律・行政・政治、ライフステージ、映画・テレビ、音楽・ラジオ、金融、ペット、科学情報、社会、スポーツ、ファッション・スタイル、コンピューター・テクノロジー、旅行に分かれます。

それぞれのカテゴリーには、更に複数のサブカテゴリーに細分化されます。例えば、スポーツのサブカテゴリーとして、クライミング、ラグビー、スケートボード、スキー、サッカー、バレーボール等、その他にも様々なカテゴリーが存在します。

キーワードターゲティング

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Twitter上で最近の検索やツイートに使用された言葉に基づいて、ユーザーをターゲティングします。ユーザーが使用したフレーズに完全に一致するフレーズを指定することも、俗語や入力ミス、似た言葉等も含めて、部分的に一致するフレーズを選択することも可能です。

フォロワーターゲティング

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御社のTwitterアカウントやその他所有しているアカウントのフォロワーをターゲティングします。ターゲットとしてユーザー名を入力することで、類似したユーザーもターゲティング対象とすることが可能です。選択したアカウントをフォローしているユーザーの興味をTwitterが自動で分析し、類似オーディエンスを作り出してくれます。

テイラードオーディエンス

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御社の保有データを使って、既につながりのある利用者や顧客をターゲティングすることができます。Facebookのカスタムオーディエンスについて馴染みがあれば、イメージしやすいかもしれません。テイラードオーディエンスには、大きく分けて3つの種類があります。

ウェブサイト:御社のウェブサイトや特定のウェブサイトを訪問したユーザー、御社のウェブサイトで何らかのアクションを取ったユーザーをターゲットにします。

オーディエンスリスト:顧客のメールアドレスのリストや、顧客リスト(CRM)を直接Twitterにアップロードして、既存の顧客に広告を表示することができます。

モバイルアプリ:御社のアプリで特定の操作を行ったユーザーをターゲットにします。モバイルアプリのコンバージョントラッキングを設定すると、オーディエンスが作成されます。

テイラードオーディエンスを使用するためには、キャンペーンに取り掛かる前に、[ツール]メニューから、オーディエンスを一つ以上作成する必要があります。一度テイラードオーディエンスを作成してしまえば、キャンペーンを推進する過程で、自由に選択したり指定したりすることができるようになります。

まとめ

Twitterを使えば、御社のビジネス領域に関心のある、多数のオーディエンスにリーチすることが可能です。Facebookと同様に、Twitterには多くのターゲティングオプションが用意されています。様々な角度で、データのセグメント化とターゲティングをすることができるので、御社のビジネスにとって最適なオーディエンスを見つけることができます。

今回ご紹介したターゲティングオプション(デモグラフィック、インタレスト、行動ターゲティング等)とテイラードオーディエンスをそれぞれ組み合わせることで、カスタマージャーニーの始めから終わりまで、より効果的に顧客にリーチすることが可能です。Twitterのターゲティング機能とキャンペーンの種類を的確に使うことによって、アウェアネスの向上から、エンゲージメントの増加、コンバージョンの促進まで、御社のビジネスに利益をもたらす、真のアクションを導くことができるでしょう。

*Twitter内部データより